食と生命と健康
ごく当たり前の自然の摂理。
「正しい食」は体を養い、心を培い、人々を元気にする。
私たちの根本的な使命は、食で健康寿命を永くすること。
生かされているのではなく、生きる。
身体の中の生命力、自然治癒力を高めることによって私たち人間は健康で永く生きることができます。
このような自然の摂理に従った食を、太陽食品はつくり続けて参りました。
身土不二
人は長い間、その土地で採れたものを食べ続けてきました。
そこには大地の恵みに手を合わせ、自然に感謝する気持ちが自ずと備わり、
採れた作物は、有り難く思う心と一体になって栄養となり、体と心を作ってきました。
身(人の身体)と土(環境)は切り離されること無く、一体であり、
人の命は食べ物と、食べ物が生まれた土地との繋がりによって豊かに育まれています。
一物全体食
人の身体が頭から足の先まで余分なものが一つも無いように
野菜も穀物も肉や魚にも、命あるものに無駄は無い。
野菜は根から葉、種や皮まで、魚は頭から尾まで、
「丸ごと」食べることが健康に良いとされてきました。
穀物においても殻以外全てを頂く事が栄養になり、
人の体に必要な栄養素を無駄なく摂ることができる。
生命あるものを丸ごと頂く。それこそが本来の食べ方であると考えています。
調和
食べ物には陰と陽の作用がある。
寒い時には陽を、暑い時には陰を意識して摂り入れることで
身体のバランスが整います。
陰と陽だけで無く体内の腸内細菌も同じように、
善玉菌と悪玉菌の割合を保つこと。
どちらが良いどちらが悪いということでは無く、
両方のバランスが取れて、初めて健康な状態が保たれます。